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もうやめませんか?毎年集客に苦労するということを。毎月集めているわけについて。
地方の塾は結構大変ですよね。私に相談に来る所はほとんどしんどい塾です。
データから見る現状
生徒が減ってくるので、どう頑張っても全部の塾が生き残ることはありません。以下が総務省のデータです。
確実に人口が減っていますよね。
例えばこれは私が手に入れたツールですが、シミュレーションほとんどの地方は減っています。
最新のデータでは2018年から2050年までのデータが入ってますが、それでも70%になってます。前のバージョンは2015年からのデータでしたからどんどん減っていますよね。
例えば、ある地方によって2040年までに2015年の生徒数の50%を切って、45%になっている所もあります。
今まで1学年100名いた学校は45名になるわけですから、たまらないです。
そんな所で塾を開いてもなかなか生き残ってきません。もちろん「0」ではありません。
ですが、ほんの少しだけです。その地域で1番か2番は生き残れると思います。ですが、他の塾がそこで一生懸命に頑張ってもうまくいかないのです。
ではどうやってやってくのか?
1つは商圏エリアの拡大です。商圏エリアの拡大というのは、今まで塾の周りの1キロぐらいになったものを2キロとか3キロと広げていくわけです。
ですがそうすると確実にオンラインが必要です。例えば今まで他塾が行かない生徒が極端に少ない所。
そして、また通ってない所を狙っているとまだ拡大できるかもしれません。
ですがまだまだわかりません。
戦略的に動いていかないと目先のテクニックでは解決しない
チラシをどうのこうのとかそういったレベルの話ではありません。長期的にどうするのかというのを考えていく必要があります。
そうしないと毎年毎年同じようになってしまいます。今年も卒業したら生徒が減ってしまった。
来年も生徒が減ってしまった。その繰り返し。結局は行き先はドンズマリになってしまいます。
それがわかっているので今すぐ手を打つべきですよね。今年がうまくいけば、来年はよくなるということは絶対にないのです。
それはいつするのか?潰れる前にするのか?
残念ながらほとんど相談に来る所は、「もうダメ」という状態になってから相談に来ます。
今までうまくいっていなかった所が、なんとかごまかしやってきた所も厳しくなっています。
さらにそれが顕著になってきます。まず大切なのは戦略です。今までの塾でもう1店舗を出すのか?
それとも移転するのか?今の塾を変えながらエリアを拡大するためにオンラインをするのか?
それともオンラインだけで塾をするのか?
そういった基本的なことを考えないで目先のテクニックをやった所で何もうまくいきません。
しかも年々生徒が減っていくわけですから、シェアは拡大していく必要があります。それを早めに対策を打つわけです。
私が今私が集めていると言うもう何年も前かなって手を打っている施策のおかげです。
先日の体験会でも以下の結果となりました。
申し込みが90名
参加者60名
です。これはこういう流れになるのに、実は2年前から仕掛けています。
同じ方法で昨年は70名以上集めています。こういう流れを作っているのです。
誰でもそうですが、受験勉強は直前に手をつけて「教えてください」といするよりも、何年もかけて受験勉強しきた方が合格するのです。
私がプログラミング教室をする理由
実は私は松下先生のプログラミングに参加しているのは「戦略的に生き残れる」と思ったからです。
それは「グーチョキパージャンケン戦略」と「2度離さない戦略」があるからです。それについて以下の日程で話をします。
小学生を集める戦略&プログラミング |
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