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今の生活から抜け出したい。そんな塾長が今やるべきことはこちらです。
基本的な戦略を考える。まずはそこからやってみよう。
塾の先生の問題点は、現場をしながら経営をしなければならないとことです。そこが問題です。それについてお話ししましょう。
塾の先生の難点
塾の先生の難点は、選手をしながら監督をするということですね。選手としての役割ばかりをやっていると結局監督業が疎かになってしまいます。
そして、長い目で見ると仕事がうまくいかなくなるのです。現場に入っていると現場は確かに大事ですから、もちろんそれは十分にわかります。
ですが大局的に見ていかないと、長期的な結果を見るとうまくいかないのです。
だからまずは長期的に考える時間を持たないといけません。そこで考えるのが戦略なんですね。
戦略とは何なのか?
戦略という言葉をよく使いますがシンプルに言ってしまうと
「誰に対してどんなサービスをするのか?を決めてしまうこと」
です。もちろん、他でもどこの市長って戦うかとかありますが、最終的にはこんな風に考えるといいです。
それを決めてしまうことです。そして一番良いのは「戦わずして勝つ」ということです。
戦わずして勝つ
「戦わずして勝つ」というのはお客さんはたくさんいるのにかかわらず、そこに必要な商品やサービスがないという所でやるということです。
そうすると仕事というのは楽にできます。これが集客が簡単にできる根本的な理由です。
集客のマル秘テクニックなんて学ぶよりもこれを知ると簡単に集めることが可能です。
これに気づくまでに7年かかった
実はこの重要性に気づくまでに私は遠回りをして7年くらいかかりました。
最初の頃は努力しているのに中々生徒が集まりませんでした。そして、戦う場所が変わった途端に毎月3名ずつ入るようになったです。
しかもやり方はそのままです。同じやり方で結果が違うわけです。そういうことを考える必要があるのです。
実はまずは時間を作ることです
実は塾長がやるべきことは時間を決めて、戦略を考えることです。
そのために「考えるための時間」を作ることです。スマホを置いて、時間を決めて将来にわたって想いをメグらせることですね。
それをしないで目先のことに追われていたら、多分来年も、再来年もこれからずっと再来年もずっと今のような生活が続きます。
決して生活が楽になることはありません。このまま今の生活を続けますか?
次にやらないことを決めること
経営で大事なことは「捨てる」ということです。「捨てる」というのは簡単にやらないことを決めることです。
インターネットの世界でやっているといつも新しいことが出てきて、「あれもしないといけない。これもしないといけない」と思うかも知ません。
ですが大切なことは最低限しないといけないことを考えときに何をしないといけないのかを絞ってしまうことです。
中小企業の場合は、「人・モノ・金・時間」の活用できる資源が限られてます。
限られた資源をいかに上手に配分するかによって、収益が決まるわけです。だからいろいろなことに使うわけにはいけません。
それを絞って絞って絞り切って効果的なことに投入すると収益が上がるわけです。それをまずやることですね。
最低限やるとしたら何?
まずは、やることを絞って何をやるのかを考えてみましょう。それも「自分しかできないこと」に絞ってくるといろいろ見てきます。
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